抗うこと

結構前に作ったOC図書委員長の落書きをしてました。
(っていうかオリキャラって言わないんだな今!)

彼にはかなり思い入れがあって…なんか色々思い出しちゃったので、少しだけその話を書いてみようかなと思います。

彼のことを語る前に、まず私の創作スタンスについて触れておいたほうがいいかもですね。

私は創作の中で自然といろんな関係性が生まれていくのが好きなんですが、「BL」「GL」「NL」っていうラベルが先に立つと、まだ何も描いていないうちから“どういう関係性になるのか”が決まってるような気がしてしまって、ちょっとだけもやっとしてしまいます。
どれも素敵な表現のひとつだと思うけど、そこだけに閉じてしまうと、他の可能性が描きにくくなる気がしてしまう…。

で。

まだXがツイッターだった頃、創作仲間と絵チャで遊んでたんですよね。
今もそうかもだけど、創作界隈ってかなり高確率でBLが好きな人に出会うんですが、当然絵チャもBLで盛り上がる場面が多くて。
私のスタンスとしては抵抗もあったんですが、それでも創作の世界を広げることもしてみたかった。
「抗う」というと大げさだけど、自分なりの“ひねくれた返答”としてその場で生まれたのが図書委員長でした。

どうせ描くなら、もう思いきって清々しくBLやれるキャラを描こうじゃないか。と。
とにかくま~~お前は悪役かってぐらいのトンデモ遊び人。
表面的には“そういうキャラ”なんだけど、内面ではどこか冷めていて、私自身の「抵抗」と「受け入れ」がない交ぜになったような存在になりました。

なんか普通にやばい話してますが…、なんか周りのBL好きさんたちには大変好評だったので良しと…させてください!笑
彼がよく言うセリフはこれなのでね…。

「欲しいっていうからあげたんだよ。何が悪いの?」

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