最近SNSで
「褒め言葉が受け取れない」
「嘘だと思ってしまう」
みたいな話題を見かけるんですよね。
この手の話題は定期的にあがってくるんだけど、私は昔から一貫していて、
それについて少し書いてみようと思います。
■ 全力で「ありがとう」しかない
結論これなんだけど、私にとって褒め言葉は本音でもお世辞でも嘘でもなんでもよくて、
“その瞬間にそう思って言葉にしてくれた”
という事実だけで十分だと思っています。本当にありがたいことなんです。
あと前に「脳みそは主語をそんなに理解してない」みたいな説をどこかで聞いたことがあって。
自分のことでも人のことでも、ポジティブな言葉を口にしたり聞いたりすると、
ぜんぶまとめて“自分のこと”として脳が受け取っちゃうらしい、みたいな。
つまりは褒めた側も褒められた側も良いことしかないってことですよ。
じゃあもうそれでええやん!
…だめかな?!笑
■ 裏切られたことがないからなのか?
ある投稿で
「褒め言葉を素直に受け取れる人は、裏切られた経験がない」
というのを見かけて、恥ずかしながらちょっとだけカチンときちゃったんですよね…
あくまで主観としてですが、私もいちおう裏切られた経験ぐらいあるんですよ!つら…😂
ただ、私の中ではその「裏切られた経験」と「褒め言葉を受け取れない」って別軸の話なんですよね。
裏切りは「特定の人との関係の話」なので、褒め言葉の受け止め方とは切り離しておいた方がいいと思ってるんです。
そこだけはどこかに書き残しておきたくなったというのが、今回の記事書いたきっかけだったりするんですけど。
■ 私の中では“占い方式”がちょうどいい
褒め言葉との距離感を考えた場合、私には「占いの結果」ぐらいがちょうどいいんですよね。
たとえば「今日運勢いいよ〜」って言われたらその時は「やった~」ってなるし、あとから外れてもそんなに腹は立たない。
まー当たるも八卦当たらぬも八卦よね、ぐらいの感じ。
実際は運勢がいいどころの騒ぎじゃないぐらいめちゃくちゃ嬉しいんですけどね!🫶
■ 信じられないのは、自分の価値を外に預けすぎてることなのかもしれない
もしかしたらなんですが、褒め言葉が怖いという気持ちの裏には、
- あの人が褒めてくれたから私は価値がある
- あの人が嘘をついていたなら価値は消える
みたいな、“価値の置き場所が外側”になっているケースがあるのかもしれない、と思いました。
これ、褒める側も褒められる側も辛くないですか…?
実は過去に仲良くしてくれていた人の中に、このタイプの人が実際にいまして。
いかに最上級の褒め言葉を考え、投げかけ、相手に信じさせるか、というのをひたすらやっていた時期があったんですよね…。
私が褒めるのをやめると、相手はとたんに病んでしまったりするので、もうしんどいんですよ。
もし今そういう人と出会ったら、ちゃんとプロのメンタルケアを頼ってほしいな、と思います🥹
■ 自分に対する価値の置き方
私の場合、自分の価値は自分で認めていて、
褒め言葉はあくまでプラスアルファとして受け取っているだけだから、
後から関係がどう変わっても、その価値は減らないんですよね。
これ見ようによっては自惚れなのかもしれないけど、でも満足はしてなくて、
ここ最近は(自分が思う)自分の価値をもっと高めていきたいと思えるようになってきました。
ある意味、褒め言葉をもらうたびに気が引き締まってるような気もします。
■ リーダー経験から思ったこと
リーダーを経験してすごく思ったんですが、人を信じることって、それ自体が相手に安心感を渡したり、「自分は任されているんだ」という自己効力感を生んだりするんですよね。
それは誰に対してもそうで、関係値がない人であっても、「あなたの言葉を信じるよ」と言われたら多少は嬉しいもんだと思うんですよ。
(違う人いたらすみません)
だから、私は誰に褒められても喜ぶし、喜んでいる姿を素直に見せたい=信じているということを伝えたいんです。
それが相手にとっても嬉しいことだと思うから…
(違う人いたらまじですみません!)
これは私なりの愛情表現なので、たとえば褒め言葉が嘘だとして、(うわ、喜んじゃってるよw)なんて、滑稽に思われても別に構わないんです。
今更カッコつける必要もないし、それで笑ってもらえるならそれでもいいや。
■ 褒め言葉の受け取り方にもいろいろあった話
面白かったのが、このテーマを友人と話したら、まったく違う受け取り方で返ってきて興味深かったんですよ。
彼女は褒め言葉を一旦“よそに置く”タイプ。
感謝の気持ちは持ちつつも、「自分はそんなに褒められるほどの人じゃない」という気持ちがあるから、
敢えて真に受けないようにしているそうです。
そうすることで、自分はもっと向上していけるっていう。
私とは全然方向性が違うのに、
お互い“自惚れすぎないように”“向上したい”というところでは
奇跡的に一致しててめっちゃ面白かったんですよね。
そしてやっぱり、大事なのは自分なりの軸を持つことかもしれないなあ、と思いました。
■ 押し付けたくはない
この記事では、私が正しいとかそういう話をしたいわけではなく、単に自分の考えをメモっただけなので、読んでくれた方に押し付けたりは絶対したくないんです。
人によって性格も経験も違うし、価値の置き場も違うってことを考えたら、
褒め言葉の扱いだって、好きなように選んでいいと思うんですよね。
ただ少なくとも、褒め言葉はポジティブなものであってほしいな、とは思います。
そんな感じです。
(今回は内容が内容なので、ChatGPTちゃんに手伝ってもらって書いてみました笑)



